IBS 過敏性腸症候群ガス型発症前ー腹鳴を我慢する日々

IBS 過敏性腸症候群ガス型の発症前から、私はある症状に悩まされていました。

それは、空腹時のお腹の鳴りです。

中学二年のとき、それは突然はじまりました。

それまで、授業中にお腹が減ってもそれほど大きな音で鳴ることがなく、お腹の音は、全く気にしたことがありませんでした。

ところが、中学二年のある日、二時間目からものすごい空腹感がやってきました。

静かな授業中なので、我慢していたのですが、いきなり大きな音で「グゥ〜・・・」と鳴ってしまったのです。

恥ずかしい、と思いながらも、ま、そんなこともあるだろう、くらいに思っていたのですが・・・数分後、また大きな音で、「グゥ〜…」と。。。

隣の席に座っていた男の子が、思わずプッと吹き出していました。

それまでは大きな音でお腹が鳴ることは一度もなかったのに、その日から突然、毎日大きな音でお腹の音が鳴るようになりました。

朝食は毎日きちんととっていたのですが、それでも鳴ってしまいます。

お腹が鳴るのが恥ずかしくて、それからは朝からかなりの量を食べるようになりました。

しかし、それでも2時間目には空腹感が強くやってきて、大きな音が鳴ってしまいます。ひどいときは一時間目からです。

そのころから、授業にはあまり集中できなくなってしまいました。

高校に入ってからは、授業の合間の休み時間におやつなどを食べるようにしましたが、チョコレート2、3個では全く効果がなく、食事と同じ程度の量でないとお腹の鳴りを抑えるのは無理でした。

IBS過敏性腸症候群のガス型を発症してからは、毎日、腹鳴とガスを抑えるため我慢する毎日となりました。